こんにちは!
九州国際大学現代ビジネス学部地域経済学科の澍田です!
9月1日、今回北九州イノベーションギャラリー様にインタビューをさせていただきました。
お答えしていただいたのは、なんと館長の鹿毛浩之様でした。
今回のインタビューに向けて数点質問を準備していたのですが、緊張している僕たちを見てか、館長の方からたくさんのお話をしてくださり、すごく緊張している僕たちもすぐにたくさんの素敵なお話に吸い込まれ、準備していた質問を忘れ、話を聞くことに没頭してしまうほど聞き入ってしまいました。
▼鹿毛館長。お忙しいなかお時間いただき、ありがとうございました!
お話の内容は、やはたアート・マンスや八幡のことのみならず、お仕事の話や北九州市の魅力など、様々な考え方や物の見え方を教えてくださりとても勉強になりました。お話の中で私が一番印象に残っているのが「他の場所から来た人は北九州が素敵に見える」という言葉でした。鹿毛館長は大阪出身であり、また海外にも何度も足を運んだ経験があり、他所から北九州に来たからこそ分かる魅力があるとのことでした。
大阪に較べてここにしかない形、例として小倉のモノレールを仰っていました。北九州は特別な形の物が多くとても興味を引くものが多いというふうに仰っていました。
他にも「工学と理学の違い」や「文系と理系という考え方は日本特有のもの」などこれまで知りえなかった貴重な知識を教えてもらうことが出来ました。鹿毛館長に講義を行っていただけないかと思うぐらいとても濃い勉強時間をいただくことが出来ました。
▼インタビュアーの澍田(左)と塚岡(右)。
続いて、北九州イノベーションギャラリーとして、今後どういった活動を行っていきたいかお聞きすると、子供向けや家族向けの、様々なイベントや催しを企画していって、北九州イノベーションギャラリーそのものを知って頂くような活動をしたいとのことでした。「やはたアート・マンス2018~パレットの樹~」では、施設連携を行うことで、相互の利用者が施設間を行き来していただく機会へと繋がり、今まで北九州イノベーションギャラリーに来たことがなかった人たちが、足を運ばれたそうです。
▼北九州イノベーションギャラリーで開催された、八幡図書館とのコラボ企画の様子。
後日、今度は八幡図書館に、北九州イノベーションギャラリースタッフが訪問し、イベントを開催しました。
八幡図書館と北九州イノベーションギャラリーとの施設連携を含め、今回の「やはたアート・マンス~パレットの樹~」では、他にも店舗や施設等との連携にチャレンジしており、これまでにない新しい企画が多数実現されました。連携を行うことにより、新しい利用者が増えたり活動の幅が広がったりと、地域活性化に向けた新しく、そして面白い活動だと思いました。
なんと12月15日(土)には、やはたアート・マンス2018~パレットの樹~関連企画として、今度は響ホールと施設連携を行い、「不思議な音の実験室Ⅱ」を開催いたします!
なぜ響ホールでは素敵な音が響き渡るのか?実際にホール内で、自身で演奏をしながら、響ホールの謎に迫ります。こちらも、ぜひご参加ください!
最後に、仕事のお話を通して、自立に対しての考え方や、活動を行うときに大事なことなどをお話いただきました。そのなかでも、鹿毛館長がおっしゃった「仕事は人の為にする」、これが私の中ですごく大きく残りました。
自分にマッチングする仕事を見つけるのではなく、まずはどういった仕事が“今”求められているのか、そのうえで自分が何をするべきなのかを考えてみることが大事だということをお話いただきました。これは私たち九州国際大学生だけに当てはまることではなく、今後の社会を担っていく若者たちに言えることだと感じました。
実は私も最近仕事を始めており、社会人として歩みを始めたところでした。そんな中で、自分が会社にとって、そして社会にとってどういったことが求められているのか考え、自分はどのような価値を提供できるか、また社会に対してどのようなものを残していきたいか、それを日々考えながら日々頑張ろうと思いました。
鹿毛館長から「頭でっかちにならずに頑張ってほしい」とアドバイスもいただき、知識や理屈ばかりでなく、実際に行動に移して経験して行くことがとても重要な事だと、背中を押していただけたような気がしました。今後も沢山の経験を積めるよう頑張ろうと思います。
快くインタビューを受けていただいた鹿毛館長、本当にありがとうございました!
▼とても面白い形をした北九州イノベーションギャラリー。定期的に面白い企画を開催しておりますので、ぜひ遊びに来てください^^!!
#北九州イノベーションギャラリー #やはたアート・マンス~パレットの樹~
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